高校受験

7: ネネの高校受験〈併願優遇?〉

強気の不登校児!!

五月雨登校の中3でしたが、それでも塾には行っており、都立高校第一志望の私立2校で、一般受験を想定しておりました。

そんな中、中3の2学期、期末テストが終わり内申がFIXされた頃でした。突然、担任の先生からお電話をいただき
「成績が上がったから、私立併願優遇で受験できるか、学校説明会に行って確認してきてほしい」と。

ちょっと、目がテンでした・・なぜ上がる??(特別いい点数ではなかったんですが)これはもう先生方の親心?

 中学の先生・・何がなんでも全員無事に合格させたい!と思っているのはもちろん理解できます。それゆえに、できるだけ早めに安心したい、というのがにじみ出ており・・ 本当に必死です、有難いです。(´;ω;`)ウゥゥ

と、いうことで12月の初旬、ネネの成績で入れそうな私立高校を紹介され、学校説明会に行きました。(もうこの頃にはネネも学校見学に慣れ、一緒に行きました)


そこは、あるスポーツで有名な高校で、学校を挙げて応援しているので説明会もそればかり。 個別相談会の予約をし、1時間後・・「うちの子、学校に半分くらいしか行っていなくて」と言ったところ 「あ、うちの高校の併願優遇は無理ですね。」と、バッサリ。
「もちろん一般受験はできますので、ご希望でしたらそちらでチャレンジしてください」
だそうです。1時間待って、秒で終了・・・撃沈

以下、ネネの感想

ここの学校、〇〇(←スポーツ)やらない人は、来る意味あんの?

 ないな!!

併願優遇は無理と言われた負け惜しみかもしれませんが、一般でも志望候補になり得ませんでした。

ただ、やっぱりこの時点で「併願優遇」は、不登校チャンにはちと厳しいな、と思いました。
単願であれば、受験生の確保という点において、高校にメリットがありますが、併願は都立が受かれば入学してくれない。だとしたら、学校にちゃんと通ってくる、できるだけ優秀な子が欲しいので、「併願優遇」は出願資格の成績基準も高いです。

担任の先生・・せっかく可能性を考えてくれたのに・・すまん。

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