いかに昼夜逆転せずにいられるか。
どうしても学校に行かないと昼間寝て、夜起きる・という昼夜逆転現象になっていきます。できるだけ、学校に行かなくても同じ時間に起きて、同じ生活のリズムで・・・なんて理想ですが、不登校児にはキビシイ(ODが理由の場合は特に難しい)
何かの悩みで不登校になっている場合、色々思いあぐねて夜眠れない・・ということもあるかもしれませんし、不登校中期になると、学校に行かれない罪悪感から昼間は冬眠中の熊のごとく外界の音を閉ざして寝入り、夜、人目が付きづらくなってから行動する。
・・・ということもあります。
これらの不登校児の生態もある意味、受け入れないといけないかもしれません。
さて、、、いつまでもゴロゴロ、だらだらしている姿を黙って見ていられますか?具合が悪いならまだしも、そうでもないと、小言の一つや二つ言いたくなるのが親です。
でも、忍耐です、耐えて下さい!!我慢くらべです!!
言ってよいのは 「体が心配だから、食事はちゃんと食べよう!」という食事のススメです。
親も仕事などで、一日中、監視しているわけにはいきませんが、朝だけでも、夕飯だけでも一緒に食べるようにしてみませんか。
体内時計をONにするように、決まった時間にできると、いいですよね。(その後でまた寝てもいいから~)
子育ては苦行か?!!
不登校が続くと、親は焦ってきますよね・・ついつい、声を荒げたり、詰め寄ってしまいがちです。仕方ないですよ、こちらだって何とか学校に戻したい!というのが本音です。よ~くわかりますし、私も経験者デス!
不登校児への対応のススメとして「見守る」だの「寄り添う」だのと言われています。分かってはいるんですよね、そんなこと。
でも、そう理想のマニュアル通りに、ず~っと対応できる親御さんって多くはないと思います。
かくいう私も、当時まったく出来なかったことです・・。自身の反省も踏まえて。
今、改めて向き合い方を間違えると、かえって長引く。と思っております。
特に中学生の不登校児は思春期真っ只中! 態度も露骨に悪くなったり、不登校原因を聞き出すどころか、ろくに話もしなくなってきたり。
ついこの間までは「ママ」「ママ」って可愛かったのにな~。
もう、なんだかよくわからない生き物、モンスターでしかない!
ただ、自分たちも中学生だった頃をふと思い返してみても、親に介入してほしくない部分って結構ありましたよね。それはもう、決して信頼関係がないとか、そういう類いの話ではなく、それが思春期なんです。
反抗的な態度も思春期・・よかった、うちの子は正常な発達だわ!と思った方が良いです 笑
そして思春期はいつか終わりを迎えます。 子育て時期なんて、思い返すとあっという間です。今は、暗~いトンネルの中をさまよっているかのような錯覚に陥ってしまいがちですが
明けない夜はありません!
なので、まず子供の反応を見て、
引くときは引く。無理強いはしない。
「話したくなったらいつもで聞くよ」と、程よい距離感を保つ。
イライラしてきたら、子供から離れる。
を心がけてみてはいかがでしょうか。 私はこの域に達するまで、3年ほどかかりました。