不登校

中学生の不登校

不登校児、いまや全国24万人?!  

この数字も年々大きくなっていきます。今の中学生はコロナ禍を経験し、不遇の世代とも思えます。ただでさえ、いろいろなことに思い悩む思春期に、コロナの自粛期間や行動制限は余計な悩みを増やしたことと思います。

「不登校」の原因はいろいろなので一概に言えませんが、もはや珍しくもなく、親が思うほど稀有なことでもありません。まず、親御さんが 悲観しないでください。

・・・と、言われても、わが子の将来を考えると、、

親の不安は痛いほどわかります。
私たち親世代といえば、、学校へ行くのが当たり前。「不登校」という文言も出まわっていない時代なので、とにかくこの難局に何をどうしていいのかすらわからない、、と思います。

それぞれの家庭環境や性格も違うので残念ながら「絶対コレ!!」という解決法はないです。


おそらく、どのご家庭でも試行錯誤の日々だと思いますが、思うにこの年齢特有なものであって、いつまでも不登校ではいない、年齢が上がるにつれ心身的にも大人になっていく子がほとんどです。

ただちょうど進路に関わる時期です。親が焦って学校に戻したがるのは当然です。

今や「学校に行きたくなかったら行かなくていいからね、少しお休みしましょうね」という寄り添い方が推奨され主流ですが、いざ自分の子が不登校になったときに、そんな悠長なことを言ってあげられる心の余裕って・・案外ないと思いませんか?? 

・・私は本当に寄り添えませんでした。特に中3の受験期。毎日毎日イライラしてました。完全に出口の見えないトンネル(←これはよく不登校児の親が表現する現状)に迷い込んでおりました。小学校高学年からの行き渋りから始まり、中学、高校と、かれこれ不登校児対応歴6年ほどです。とにかく頑固で絶対曲げない娘(ネネ)も今では無遅刻無欠席の現役大学生となりました。

今、振り返ってみると、貴重な経験をしたと思います。子育てなんて、あっという間に終わってしまいます。その短い期間に思いもよらない気づきや出会いがありました。固定概念にとらわれず、ちょっと斜めから俯瞰してみる。けっこう、景色が変わりますよ。

けっして、我が家の不登校体験は褒められた内容ではありませんが(相当、バトルし、家具も壊しました・・)もしかしたら、何かのヒントになることもあるかもしれません。

この数年を振り返り、備忘録のように残したいと思っております。よかったら覗いてみてくださいね。 そして、少しでも不登校の親を元気にしたい! ほんの少~しでも、元気になれる一助となれたら幸いです!

きっと、いろんな不安でネットを検索している、お父さん、お母さん。私もそうでした。大丈夫!! その子供を想う気持ちは、いつか必ず本人にも伝わりますよ! 

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